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災難続きの柔道女子・角田、今度は鼻骨折も…「ボールペン突っ込んで」応急処置

7/7(金) 21:49配信

デイリースポーツ

 柔道の世界選手権(8~9月、ブダペスト)に出場する女子52キロ級代表の角田夏実(24)、志々目愛(23)が7日、ともに所属する了徳寺学園の壮行会に出席。角田は「海外大会の経験は少ないが、持てる力を精いっぱい出してくる」と力を込め、志々目は「1試合1試合大事に、優勝できるように頑張る」と必勝を誓った。

 24歳で初の世界代表を射止めた角田だが、2017年は災難が続いている。古傷である右膝の故障に加え、4月には左膝を負傷。ストレスがたたったのか5月の合宿後には血尿が出る経験をし、本格的な稽古再開のめどが立った6月には、魚介類に寄生する寄生虫アニサキスによる食中毒を発症。「毎月のように病院に行っている。1カ月まるまる練習できたことがない」と嘆いた。

 さらに、7月の国際合宿(スペイン)では相手のかかとが顔面に直撃。「かかと落としみたいになって、鼻が曲がっちゃいました」と明かしたが、「自分でボールペンを突っ込んで(位置を)直しました」と仰天の応急処置法を告白した。

 “伏線”は正月にあった。「おみくじで『凶』を引いてびっくりした。何回かおはらいにも行ったんですが…」。今回も鼻が折れる不運に見舞われたものの、心は折れていない。「顔なのでイヤですけど、鼻のけがなら柔道はできるのでよかった」と驚異のポジティブシンキングを披露した。

 今月に入って、3カ月ぶりに乱取り稽古を再開するなど状態は上向きだ。初の大舞台で必殺の関節技を繰り出す上でも、成否はコンディション次第。この日は七夕とあって、角田は「ケガをしないように。体調を崩さないのが一番」と切望していた。