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パリのポケモンファン3000人が“ピカ泣” 20周年記念作品で初のワールドプレミア

7/7(金) 11:17配信

オリコン

 人気アニメ映画シリーズ最新作『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』(7月15日公開)が、フランス・パリのノール・ヴィルパント展示会場で開催中の『Japan Expo Paris 2017』で現地時間6日、オープニングナイトイベントとして上映された。ポケモン映画20周年記念作品にして初のワールドプレミアであり、日本からは歴代のポケモン映画を監督してきた湯山邦彦監督、サトシ役の声優・松本梨香、ピカチュウが駆けつけ、舞台あいさつも行われた。

【動画】パリのファンもピカ泣した映画の予告編

 『Japan Expo』は、世界最大規模の日本のカルチャーを紹介するイベントで、漫画、アニメ、ゲーム、音楽、ファッション、映画などのポップカルチャー並びに、伝統芸能や着物、日本食等の料理、文学、伝統文化など、幅広いジャンルの日本文化が一堂に会する。昨年は23万人以上を動員した。18回目の開催となる今年の目玉企画は、日本アニメ100周年を全力でお祝いする特別企画「Anime100(アニメ・サン)」で、過去100年の日本アニメの中から100作品を取り上げて紹介する大規模展示等も行われ、現地のアニメファンを中心に盛り上がりを見せている。

 その『Japan Expo Paris 2017』が開幕した夜を飾ったのが、ポケモン映画最新作。期間中、唯一の新作長編映画の上映イベント、さらには日本での公開を前に、ポケモン映画が海外でお披露目されるのは今回が初めての試みということもあり、会場オープンと同時にファンが殺到。急きょ、整理券を配布する騒ぎとなるほどで、立ち見を含め約3000人が鑑賞する盛況ぶりだった。

 本作は、いまやすっかり最高のパートナーとなっているサトシとピカチュウの「出会い」と「約束」の物語。ポケモン映画を初めて観る人はもちろん、ふたりを知る人ならなおさら、涙なくしては観られない感動の物語となっていることもあり、フランスでも“号泣”ならぬ“ピカ泣”する人が続出した。

 今回のワールドプレミア実施に関わった『Japan Expo』創立者のトマ・シルデ氏も「フランスでも人気の高いポケモン映画の最新作をオープニングイベントとして迎えることができて、『Japan Expo』に来場したファンにとってはこれ以上ない体験になった」と感激。

 上映後、舞台あいさつに立った湯山監督はフランス語で「初めまして! 私が湯山です。元気ですか?」と話すと、会場からは割れんばかりの大きな声で「元気です!」と返ってくるなど、大盛り上がり。「フランスのお客さんは、笑ったり手を叩いたり、反応がハッキリしていて面白かった」と上映中に場内で一緒に映画を観ていた感想を語った。

 松本も、通常は吹替版でポケモン映画を観ているフランスの観客を前に「世界中で各地の声優さんたちが今日もサトシをお客さんに届けてくれている。世界中のサトシに“ありがとう”と伝えたい。そして、今日はみんなに生の声を届けたいです! 準備はいいかな? ポケモン、ゲットだぜ!」と場内を盛り上げると、予想を越える観客の反応に松本の目にも涙が浮かんだ。

 映画のオープニング主題歌「めざせポケモンマスター -20th anniversary-」を松本が歌う頃には、場内の盛り上がりはピークに。最後は3000人の観客と一緒に「キミにきめた!」コールをして、会場が一つになった。

 イベント終了後、観客からは「全てのポケモン映画を観てきたけど、今回が1番! トレビアン(最高)!」、「ポケモン映画だけど、お父さんが泣いていた。また家族全員で観に行きたい!」など、絶賛する声が上がっていた。

 また、世界中で社会現象となり、ローンチから早くも1周年を迎えた『Pokemon GO』では、現地時間6日(=日本時間7日)に、テレビアニメシリーズの主人公サトシが20年前の放送開始時に身に着けていた帽子(オリジナルキャップ)をかぶったピカチュウが全世界で登場することが発表された。

最終更新:7/7(金) 13:45
オリコン