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2019年度末までに解除検討 JR双葉、大野、夜ノ森駅周辺避難指示

7/7(金) 10:17配信

福島民報

 原子力災害現地対策本部の高木陽介本部長(経済産業副大臣)は6日、JR常磐線浪江-富岡駅間(20・8キロ)の2019(平成31)年度末までの運転再開に合わせ、区間内にある双葉駅(双葉町)、大野駅(大熊町)、夜ノ森駅(富岡町)周辺の東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域を解除したいとする考えを示した。
 双葉、大野、夜ノ森の各駅を視察後、記者団に明らかにした。それぞれの駅と周辺地域を、市町村が計画を策定し国が認定する特定復興再生拠点区域に含めた上で、避難指示を解除する案を視野に入れているという。
 高木氏は「駅と周辺の避難指示を解除し、(常磐線)開通時に乗降できる環境にするのが重要」と述べた。その上で、「地元自治体には特定復興再生拠点区域のエリアの検討を早急に進めてもらい、国との協議に早く入ってほしい」と求めた。
 JR東日本水戸支社は各駅の再開について「避難指示の解除状況などに応じて検討する」としている。
 常磐線は富岡-竜田(楢葉町)駅間(6・9キロ)が10月ごろに運転再開を予定している。

福島民報社

最終更新:7/7(金) 10:33
福島民報