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7月7日は七夕!なぜ短冊に願い事を書くの?

7/7(金) 12:30配信

All About

◆七夕は五節句のひとつ。織姫星と彦星は見られる?

7月7日は七夕(たなばた)です。どのような由来があるのでしょうか。なぜ笹に短冊を飾る七夕飾りを掲げるのでしょうか。また、せっかくの七夕の夜、織姫星と彦星、天の川が見たいと思う方もいるかもしれません。見る方法や、天気予報は? All Aboutの記事を交えながら解説します。

七夕は、五節句のひとつに数えられています。節句とは、年間の節目となる年中行事のこと。五節句は上巳の節句(桃の節句、3月3日)、端午の節句(5月5日)、七夕の節句(7月7日)、重陽の節句(9月9日)を指します。

和文化研究家の三浦康子さんは七夕の節句について、All Aboutの『七夕の由来と七夕伝説~なぜ「たなばた」というの?』や『七夕飾り(笹飾り)の由来と意味』で解説をしています。それによると、縁起の良い「陽数」とされる奇数が連なる7月7日の夕べに行われるため「七夕の節句」といい、笹を用いて行事をすることから、別名「笹の節句」と呼ばれているのだといいます。

◆そもそも織姫と彦星が登場する「七夕伝説」とは

七夕といえば織姫と彦星が登場する「七夕伝説」を思い浮かべる人も多いと思います。七夕の節句とその伝説の関係は? 三浦さんによると、現在の七夕は、中国伝来の「七夕伝説」と「乞巧奠(きっこうでん)」、日本古来の「棚機つ女」の伝説、さらには「お盆前の清めの風習」などが結びついていると説明しています。それぞれ以下のようなエピソードがあるようです。

■七夕伝説
天の川の西岸に住む機織りの名手・織姫と、東岸に住む働き者の牛使い・彦星が、織姫の父親である天帝のすすめで結婚したところ、二人とも仕事をしなくなってしまう。怒った天帝が、天の川を隔てて二人を離れ離れにしたが、今度は悲しみに明け暮れ、働かなくなる。そこで、仕事に励むことを条件に七夕の夜に限って再会することが許され、七夕になると天帝の命を受けたカササギの翼にのって天の川を渡り、年に一度、再会するようになった。

■乞巧奠(きっこうでん)
七夕伝説の織姫と彦星の逢瀬を祝い、織姫にあやかり機織りなどの技芸の上達を願い、巧みになるように乞う祭り(奠)。中国で催され、日本に伝わった。

■棚機つ女
「棚機つ女」とは、神様を迎えるために水辺に設けた機屋に入り、棚機(たなばた)と呼ばれる機織り機で神様に捧げる神御衣(かみこ)を織りあげる女性の話。「七夕」をたなばたと読むのは、これが由来。

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最終更新:7/7(金) 12:30
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