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簡単で今すぐできる!子育てに役立つベビーサイン!メリットとデメリットもご紹介

7/7(金) 10:01配信

ベネッセ 教育情報サイト

「ベビーサイン」と聞いてどんなものを思い浮かべますか?
赤ちゃんとのコミュニケーションのひとつだろうということは想像できるかと思いますが、それがどのようなサインなのかということは知らない人も多いのではないでしょうか。
今回は1990年代にアメリカでブームになり日本でも知られるようになってきた「ベビーサイン」についてご紹介しましょう。

ベビーサインってどんなもの?

ベビーサインとは、6か月を過ぎた言葉が話せない赤ちゃんと、簡単な手話やジェスチャーを使ってお話をする育児方法です。赤ちゃんはまだ言葉を話せませんが、早い時期から手や指を使ってコミュニケーションは取れます。このコミュニケーションを育児に役立てようという考え方です。
ベビーサインは、アメリカのリンダ・アクレドロ博士とスーザン・グッドウィン博士の2人により研究が始まり、本の出版とともに1990年代にアメリカでブームとなりました。日本でも2000年以降広く普及され、知られるようになってきています。
また、ベビーサインは資格を取得することもでき、教室も多く開かれています。本やDVDも出ていますので、独学で学ぶことも可能です。

赤ちゃんとコミュニケーションが取れる?

ベビーサインで本当に赤ちゃんとコミュニケーションが取れるようになるのでしょうか?いつ頃から始め、どうやって伝えていけばよいのでしょうか?

◆始められる時期
赤ちゃんの発達には個人差があるため、ベビーサインを始められる時期もさまざまです。一般的に6か月から18か月の間に始めることがすすめられています。目安は6か月を過ぎて、お座りができ指差しをするようになった頃です。

◆覚えるまでの期間
個人差はありますが、例えば、6か月で始めると2~3か月程度でサインを覚え始めるようです。歩き始めると、よりサインを早く覚えるようになるといいます。
1歳を過ぎてから始めた場合は、1~2週間程度でサインができるようになるお子さまもいるでしょう。

◆方法は?
普段の生活の中で、あやしながら語りかけるときに手を添えてあげたり、手の動きを見せてあげたりすることから始めます。特にベビーサインを教える時間をつくる必要はありません。いつものように赤ちゃんに声をかけながら、自然と伝えられます。
例えば、抱っこしてほしいときに両手を広げるサインができるように、抱っこをする前に声かけをしながら両手を広げる動作を見せるなどする方法が挙げられます。
また、「おいしい」と言いながら手を頬にあててトントンとする動作を食べているときに見せたり、「おしっこかえようね」などと声をかけながら下腹をポンポンと叩いて見せてオムツ替えをしたりするサインもあります。これらは育児をしている保護者のかたなら見たことがあったり、自然としたことがあるサインかもしれませんね。
サインを伝える際には、笑顔で「楽しいことが始まるよ」という雰囲気を赤ちゃんに伝えながら、しっかりと視線を合わせて見せてあげるとよいでしょう。楽しいことはどんなことでも覚えが早いものです。毎回やっている楽しいことは自然と伝わるようになりますので、ひとつのサインに固執して真剣になる必要はないでしょう。すぐにできなくても気にせず、日々の生活の中で自然と行っていくのがポイントです。

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