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YKK APがホログラムのような「ディスプレイ窓」を発表。透明だけど、ちゃんと画面も映ります

7/7(金) 8:11配信

ギズモード・ジャパン

SF映画のような製品です。

窓のメーカーでおなじみのYKK APは本日、ディスプレイとして機能する窓「Window with Intelligence」のプロトタイプを発表しました。透明有機ELディスプレイを埋め込むことで、窓としての機能はそのままに、さまざまな機能をタッチで操作できるディスプレイ窓となっております。

【画像】左:何も表示していない状態(木材のような模様は窓の後ろにあるオブジェクトです) 右:ホーム画面(設定)を開いた状態

今回はYKKのショールームで実際のプロトタイプを見てきましたよ。

まず、ディスプレイの見やすさやタッチパネルの操作感など、基本となる部分の完成度はとても高い印象でした。

独自のインターフェースにもこだわりが感じられ、窓の透明感を活かしたシンプルで未来的なデザインとなっております。「Window with Intelligence」という名称ですが、ソフトウェアはAndroid OSを搭載。体験中、Windowsが入っていたらなぁという妄想がかなり膨らんでしまったのですが、いつか実現してくれるはず(?)。

前述のとおり、仕組みとしては有機ELディスプレイを使っているのですが、有機ELのなかでもさらにハイテクな「透明有機ELディスプレイ」を採用し、2枚のガラスで挟んでディスプレイ窓を実現しています。また窓のフレームは樹脂製なので黒い光沢があり、“窓”というより“電子機器”といった印象です。

数種類の専用アプリとAndroidアプリが動く!

さてこの窓を使ってできることですが、現時点では天気や部屋の空気環境など、暮らしにまつわる専用アプリ(機能)が用意されていました。

たとえば、こちらは天気を確認できる「Weather」。もちろん現在の天気は空を見ればわかるわけですが、そのときの気温やその後の天気を確認することができます。また2枚目の画像のように、風や花粉の状況も教えてくれますよ。

こちらは部屋の空気環境を測定できる「Air Conditioning」。Window with Intelligenceには各種センサー類が搭載されており、部屋の空気がキレイなのか汚れているのか測定してくれます。空気がキレイな順に青・緑・オレンジ・赤の4段階でお知らせしてくれます。

しかも窓だけあって、部屋や汚れていると自動で窓を開けてくれます。勝手に開けられると困る場合も多いですけど、なかなか部屋の汚れってその部屋に居ると気づきにくいですからね。

さらに窓からビデオ通話ができる「Video Chat」も。自分の家の窓と遠くの家の窓と繋がれるのは、まさしく「未来の窓」ですね。

搭載されているのはAndroid OSなので、もちろんいつものAndroidアプリで遊ぶこともできます。

しかも、スマートフォンのミラーリングにも対応してるので、iPhoneの画面を映すことができるのです。

それでは機能紹介の最後に、実際に操作する様子をご覧ください。

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