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バクー直後、ハミルトンへ謝罪文を送り問題を解決したと明かすベッテル「すぐにメディアに話す必要はなかった」

7/7(金) 10:47配信

motorsport.com 日本版

 セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がアゼルバイジャンGPで引き起こした事件の処分は、FIAの再調査を経て今週に決着した。しかし当人のベッテルは、レース後の月曜日と火曜日に、問題は当事者間で解決されていたと明らかにした。

写真:木曜日の会見はハミルトンとベッテルの間にマグヌッセンが挟まれるという緊張感のある席位置となった

 今週末に行われるオーストリアGPの前に、今回の事件に対する見解の食い違いについてベッテルは次のように説明している。

「確かにクルマの中にいた僕は、外側からその事件を見ていた人たちと全く異なった見方をしていたと思う」

「レースの後、すぐにルイスと話す機会があった。でもこれ以上終わった話を持ち上げたくなかった。これは僕の権利、また僕たちの間に存在する権利なんだ。でもその時、僕は彼に言わなければいけないことを全て伝えられたと思う」

受け入れられた謝罪

 対するハミルトンは、レースの後の会話の中で、ベッテルからブレーキテスト実行したという疑いの目を向けられたことが不快であったことを明らかにした。

 ハミルトンは次のように述べた。

「レース後の月曜日、話をしたすぐ後に彼は僕にメッセージを送ってきた。多分、火曜日だったと思う」

「ただ僕は自分自身のために、ひとりのドライバーとして、彼を最大限に尊重しているし、これまで通り、残りのレースも彼と共に激しいレースをすると思うし、今回僕たちの間で起こった以上に困難なことはないと思う」

「セバスチャンに対して唯一気がかりだったことは、彼が僕のせいでブレーキングが遅れたと話していたように感じたことだ。レースを調査した人たちがデータから僕の潔白を立証してくれたんだから、彼にもその考えを訂正してほしいと思っていた。実際のところ、彼のほうが加速して(接触してきて)いたんだから」

「その会話の中での僕の目的が達成できると思っていたんだけど、それは判断の過ちだった。僕にとって彼からの返信で一番重要だったのは、その事実を明確に認識してもらうことだった。誰がレースで優位だったとか、そういう類のものは必要なかった」

 メールでのベッテルからの謝罪を受け入れたかどうかについて尋ねられたとき、ハミルトンは次のように言及した。

「月曜日行われた僕たちの会話の中では、そういう意識があったのかもしれないけど、謝罪されているようには感じなかった」

「その翌日、セバスチャンから文字通りの謝罪文を受け取ったんだ。僕はそれを受け入れた」

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