ここから本文です

七夕の日は浴衣で通学しよう!という大学も…男性着物が今、来てます!

7/7(金) 6:10配信

ニッポン放送「しゃベル」

最近は花火大会でも若い男の子が結構着物を着ていまして、「着物」が流行っている感じはありますよね。
まず、着物業界全体の話を簡単に説明しますと、着物業界の売り上げのピークは1981年の1兆7,800億円。
現在では2千億円と衰退は著しい状況。
中でも男の着物は着物市場の5%とかなり小さく、業界からもほとんど相手にされていませんでした。
しかし、近年、都内には男性向けの着物専門店が増えているんです。

なぜ、男の着物が今人気なのか?
東京・上野にある男性着物専門店「藤木屋(ふじきや)」さんに色々お話をうかがってきました。
人気の秘密は「低価格とバリエーションが豊富になった事」
藤木屋さんは、アパレル出身の若いオーナー(今年で37歳)が2012年に男性の着物に絞って始めたお店。
浴衣が7千円、着物は9千円からと非常にリーズナブルな値段で販売されていて、若者に大人気。
着物はシルクを使って、手縫いだから高いそうですが、藤木屋さんでは洋服と同じ綿やスーツ生地などを使い、ミシンで縫う事で低価格を実現。
去年の売り上げは、前の年に比べて2倍に増えているそうです。

では、洋服の生地で作った着物とはどんなものなのか?
藤木屋さんで実際に販売されている着物や浴衣を借りてきましたので、ちょっと説明します。

1つめは「デニム着物」。デニム生地で作った着物です。
こちらはインディゴブルーの生地で、いわゆるジーンズのズボンと同じくオレンジのステッチで縫っています。
取り扱いも楽で、ご家庭で洗濯ができます。
藤木屋さんでは税別9,000円よりデニム着物の取り扱いがあるそうです。

もう1つは、スーツ生地を使った「スーツ着物」。
男性にとって難しいのは着物の手入れ。
そこで、藤木屋さんが考えたのが、ビジネスマンが慣れ親しんだスーツの生地を使った「スーツ着物」。
オーダーメイドで税別4万5千円から作ってくれるそうです。
今回お借りしたのは舶来のスーツ生地を使った長羽織。
※オーナーの私物。お値段は10万円ほど。

1/2ページ