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山下達郎「新たな作風が提示できた」 山田涼介主演作『ナミヤ雑貨店の奇蹟』主題歌書き下ろし

7/7(金) 12:00配信

ぴあ映画生活

累計800万部突破、“東野圭吾史上、最も泣ける”と呼び声も高い小説『ナミヤ雑貨店の奇蹟』が実写映画化される。その主題歌として山下達郎が新曲『REBORN』を書き下ろしたことが、発表された。

敦也は幼なじみと共に、夜を明かすために1軒の廃屋に忍び込んだ。そこは、かつて“ナミヤ雑貨店”だった場所。店主が悩み相談を受けることで知られていたが、今は廃業して誰もいない。すると突然、シャッターの郵便受けに手紙が。そこに書かれていたのは、なんと32年前の悩み相談だった。当時の店主に代わって返事を書くことにした敦也たち。次第に明らかになっていく雑貨店の秘密、そして敦也たちと相談者たちの共通点。彼らが最後の手紙を受け取ったとき、思いもよらない衝撃が待ち受けていた。

主演にHey!Say!JUMPの山田涼介、雑貨店の店主に西田敏行、さらに尾野真千子、村上虹郎、寛一郎、林遣都、成海璃子、門脇麦、萩原聖人と、豪華キャストが集結していることでも話題となっている本作。その主題歌を手がけるのは、昨年デビュー40周年を迎え、ますます精力的に活動を続ける山下達郎しかいないと、制作サイドの依頼によって実現した。

今回、書き下ろされた楽曲『REBORN』は、これまで多くの主題歌を担当してきた山下にとっても「1、2を争う難しい作業だった」と振り返る。原作から決まっていたタイトルがあり、時代を超えて歌い継がれている名曲という設定を具現化すること。さらに、劇中歌でありながら主題歌として構築する……そんな難しい要望をクリアすべく、1ヶ月半もの時間をかけて取り組んだのだそうだ。「虚実ないまぜの世界が求められ、かなりの模索と推敲を要しました。そのおかげで今までの自分の作品とは、ひと味違った新たな作風が提示できたと思います」と、山下。『REBORN』は、通算50枚目のシングルとして9月13日(水)に発売される。

本作でメガホンを執るのは、『余命1ヶ月の花嫁』で観客の涙をさらった廣木隆一監督。作品のテーマともリンクした死生観を歌う『REBORN』を聞き、廣木監督も「映画の主題を掬い取った静かで、力強く、そして優しく、見つめてくれた名曲だと思いました」と絶賛している。

『ナミヤ雑貨店の奇蹟』
9月23日(土)全国公開

最終更新:7/7(金) 12:00
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