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定期テストではいい点を取れるのに、模試や実力テストで実力を発揮できない理由

7/7(金) 16:00配信

ベネッセ 教育情報サイト

定期テストではいい点数を取れているのに、模試や実力テストでは思ったような点数が取れないという人は多いのではないでしょうか?一方で、定期テストは入試には直結しないため、勉強してもあまり意味がないと思っている人もいるでしょう。

実は、これらは両方とも定期テストを誤解している人の特徴です。定期テストは勉強の仕方によって受験生の強い味方になりえます。では、定期テスト対策を実力につなげるには、どこにポイントがあるのでしょうか?

その場しのぎの記憶術で点数を稼いでいる

定期テストでいい点は取れるのに、模試と実力テストではそれほど結果がでないという人は、まず各テストに際してどんな準備をしているかを見直してください。模試や実力テストは、これまでの定期テストで勉強した範囲を積み重ねたものです。つまり、本来定期テストでいい点数を取れている人は、模試や実力テストでもそのままいい点数が取れているはずです。

ところがその模試と実力テストで結果がでないということは、実力テストで勉強したことを覚えていられない、その場しのぎの記憶術だけで定期テストの点数を稼いでいる可能性が高いのです。もちろん、その記憶術をそのまま模試や実力テストでも発揮できていればこんなことは起きないわけですが、定期テストに比べて広範囲をカバーするため、どうしても記憶する量が限界に達してしまってこのような結果になってしまっているのでしょう。

本番の入試は、さらに出題範囲が広いので、受験勉強が本格化する前に学習法を考えたほうがよさそうです。

定期テストは、実は入試の予行演習になっている

また学校の定期テストは入試とは問題が違うため、学習法が違うと思っている人がいるかもしれません。しかし、センター試験の出題は高1・高2の範囲が約8割、さらに問題は定期テストで対策しているような教科書レベルの基礎的な問題が中心なのです。

つまり、1・2年の定期テストをしっかりと勉強しておき、その内容をしっかりと覚えておくことは、そのまま入試の予行演習にもなっているということです。そう考えると、「入試には直接関係ないから」という理由で定期テストを軽くみているのがどれだけもったいないことかがわかります。受験勉強のときに学習する範囲は、実は定期テストでかなりの部分を網羅できているということは、これを活用しない手はないということです。

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