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ホークス達川ヘッドコラム、アンコール応え第4回 「炎のストッパー」が一度だけ漏らした弱音とは

7/7(金) 11:59配信

西日本スポーツ

 今季からスタートし、大好評をいただいている達川光男ヘッドコーチ(61)のコラム「今昔物語」-。前回まさかの「最終回宣言」が飛び出したものの、多くのアンコールに応えての第4回です。今回の話題は24年前の夏につらすぎる別れとなった「炎のストッパー」の素顔と思い出。そして投手陣の多くの言葉に支えられた自身の現役生活を振り返りながら、珍しく!?真面目に、昔と今を紡いでいきます。最後にちょっとだけ、契約更改の(秘)交渉術も…。

「キャッチャー防御率」について明かした達川ヘッドコーチ。契約更改のマル秘交渉術とは…

 西スポ読者のみなさん、どうも達川です。早いものでこのコラムも4回目じゃの。前回で一応、最終回にさせてもらうということを伝えとったんじゃけど、「アンコール」がたくさん届いたと記者さんから言われたもんじゃけえ。それはワシもうれしいし、そう思ってくれる読者がいる限りは続けんとな。ただ、ワシの面白い話を期待してくれる方がほとんどじゃと思うんやけど、今回は真面目な話をさせてほしい思うとるんじゃ。たまにはそういう回があってもええじゃろ。配球もそうじゃけど、何事も「緩急」いうもんは大事じゃからな。

 交流戦を最高勝率で終えて、先週の仙台での楽天戦でも勝ち越して今4連勝中と、チームはいい状態じゃと思うよ。で、早速今回のことわざなんじゃけど「寸土力耕(りきこう)、力耕我を欺かず」ということ。たとえ小さな土地であっても、力を込めて耕せば、そこでの実りは耕した人を欺かないという意味よ。いまの成績は、それぞれが自分の役割いうんかの、コツコツと自分の力を尽くしてくれているおかげじゃと思う。この言葉がピタリとはまるチームになってきている思うから、秋にはきっといい実りがあると信じとるよ。

 ただ昔から「夏を制するものがペナントを制する」とか、わしらの時代は「8月を制するものが…」とよく言われてきた。交流戦とかもあって、昔とは日程も変わってきているのは確かじゃけど「オールスター後からが本当の勝負」というのは、今も昔も変わらんと思うから気を引き締めていかんとな。オールスターにはワシも何度か出さしてもろうたけど、毎年この時期になると、つらいことを思い出すんよ。

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最終更新:7/7(金) 17:21
西日本スポーツ

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