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“殺人アリ”を東京都内で発見。ヒアリ対策は万全?

7/7(金) 20:05配信

ホウドウキョク

ヒアリが首都圏を移動

ヒアリ「殺人アリ」の異名を持つ「ヒアリ」が、東京都内で発見された。

見つかった場所は、東京・品川区の大井ふ頭。東京都によると7月3日、業者がコンテナの内部で体長4mm程度のアリ1匹を生きた状態で発見し、すぐに殺処分したという。その後の調査で、ヒアリと確認された。

「殺人アリ」と「アリを殺す毒入りエサ」

ヒアリは南米原産で強い毒を持つ。5月下旬から6月下旬にかけて、兵庫や愛知、大阪で見つかっていて、国内で発見されたのは今回が5カ所目。

貨物コンテナは、中国・広東省の港を出たあと、香港を経由し、6月27日に大井ふ頭に到着。その後、千葉・君津市にトラックで運ばれ、積み荷が取り出されたあと、再び大井ふ頭まで運ばれた。ヒアリが見つかるまでの間、首都圏を移動していたことになる。

緊急調査を実施

東京都は、環境省などと合同で、7日午前から緊急調査を実施。アリを殺す毒入りの餌を置くなど、拡散防止の対策を始めた。

これまでのところ、刺されたり、健康被害を訴えたりしている人はいないという。

山本環境相は「引き続き、港湾を中心として早期発見、早期防除が重要と考える」と述べている。

環境省は、ヒアリが確認された4つの港で、確認地点から周辺2kmでの緊急調査を実施するとともに、中国・南沙港から定期便がある22の港に、調査範囲を拡大する方針だ。

最終更新:7/7(金) 20:53
ホウドウキョク