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YouTuberがわずか3カ月でボクシング・プロテスト挑戦に竹原氏「思いが全く感じ取れない」

7/7(金) 11:09配信

AbemaTIMES

 プロボクサーは気持ちの強さでなるものだ。日本人で初めてミドル級の世界王者になった元プロボクサーの竹原慎二氏(45)が、人気YouTuberのジョーが、トレーナーの亀田興毅(30)とともに、わずか3カ月でプロテストに合格、さらにデビュー戦を目指すことについて「(思いの強さが)全く感じ取れない。彼はどういうつもりでプロになるの?YouTubeのためでしょ」と、厳しく言い放った。7月9日からAbemaTVの新番組「亀田×ジョー プロボクサーへの道~3ヶ月でデビュー戦~」でプロを目指すジョーに、いきなり先制パンチを浴びせた。

 都内でにこやかに取材に応じていた竹原氏の表情が、途端に厳しくなった。ジョーについては、5月に放送された「亀田興毅に勝ったら1000万円」で戦いぶりは見ていた。「基礎はできていましたね。いいところまではいけるんじゃないですか」と一定の評価は与えていた。だが、プロになる心構え、思いの強さを問われると、少し笑みを浮かべながら「(思いの強さは)全く感じ取れない。YouTubeのためでしょ?それで、彼が頑張れればいいんじゃないですかね」と突き放した。

 かつて、人気番組「ガチンコ!」の企画「ファイトクラブ」で、数々の不良を相手にしてきた竹原氏だからこそ、“気持ち”が最も重要だということは、身に染みている。「荒くれ者ばっかりでしたからね。昔も今も、気持ちの弱いやつは辞めていく。口ばっかりのやつが多いんですよ。それでも気持ちの強い子が、プロになって頑張った」と、インタビュー中に何度も“気持ち”という言葉を繰り返した。

 「1000万円」企画で臆せずリングに上がったジョーの度胸は認めている。数年とはいえ、ボクシングの経験があるだけに、全くのゼロから挑戦するより、プロへの距離は近い。あとはYouTuberとして人気者でもあるジョーが、どこまでボクシングだけに身も心も捧げられるかが、3カ月でプロデビューという無謀な挑戦の成否を握っている。「ガチンコ!の時はジムの入門者がたくさん増えたし、『1000万円』の後には、うちにも2人来た。(トレーナーの)亀田興毅と一緒になって、ボクシング人気に火をつけてほしいですね」と話した竹原氏の目は、厳しくも優しく亀田とジョーに向けられていた。

最終更新:7/7(金) 11:09
AbemaTIMES