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オーストリア詳報FP1:ソフトタイヤでハミルトン首位。マクラーレン勢は揃ってトップ10入り

7/7(金) 19:01配信

motorsport.com 日本版

 オーストリアGPのフリー走行1回目が行われ、メルセデスのルイス・ハミルトンが1分5秒975でトップタイムを記録した。

【リザルト】第9戦オーストリアGP:フリー走行1回目

 レッドブルF1チームのお膝元であるオーストリアGPの開催地、レッドブルリンクの上空は雲が点々と浮かぶものの晴れ模様。気温23度、路面温度37度というコンディションの中、セッションがスタートした。

 セッション序盤の30分間は、各車ともにインスタレーションラップやガレージでの作業によってマシンの調整を行なった。

 その間、フェラーリのふたりが立て続けにスピンを喫した。ターン1の入り口でリヤタイヤをアウト側に滑らせたキミ・ライコネンは、タイヤにフラットスポット作ってしまったことですぐにピットイン。作業を行なった。一方のセバスチャン・ベッテルはターン1の出口でスピンしたが、チーム無線で「ただスピンしてしまっただけだ」と伝え、走行を続行している。

 セッションが残り1時間を切ったところで、多くのドライバーがコースインし、アタックラップを行う。

 ベッテルがスーパーソフトタイヤで1分6秒826を記録し一時トップタイムとなったが、メルセデスのルイス・ハミルトンがウルトラソフトタイヤで1分6秒526をマークして、トップタイムを塗り替えた。

 その直後、ソフトタイヤでハミルトンの0.8秒差のタイムを記録していたレッドブルのマックス・フェルスタッペンがターン7でクラッシュ。コーナーで曲がりきれずにグラベルに入り込んだが、勢いを消すことができずウォールに右リヤタイヤを軽くヒットさせてしまったため、フェルスタッペンはピットに帰還した。

 セッションの折り返しが近くなると、ドライバー達は一斉にピットに戻る。返却が義務付けられている1セット目のタイヤを交換するためだ。そんな中、ピットに戻り作業を続けていたライコネンがコースに復帰。しばらくコースを占有して走行を行なった。ライコネンはすでに2セット目のタイヤである。

 セッション残り30分の段階で、タイヤをリフレッシュしたドライバー達が続々とコースイン。その間、メルセデスのバルテリ・ボッタスがスーパーソフトタイヤで1分6秒345をマークし、トップタイムとなった。

 しかしハミルトンがソフトタイヤで1分6秒329をマークしてトップタイムを奪い返し、さらにタイムを更新して1分5秒975を記録した。

 残り10分を切ったところで、多くのドライバーがロングランにプログラムを移す中、ピットでの作業を終えたフェルスタッペンがようやくコースインし、スーパーソフトタイヤで1分6秒406を記録して3番手につけた。さらに1分6秒276をマークしたフェルスタッペンは、2番手だったボッタスのタイムを凌ぎ、ハミルトンの0.301秒差となった。

 結局、ソフトタイヤで1分5秒975をマークしたハミルトンがトップタイム。2番手はフェルスタッペン、3番手はボッタスとなった。4番手以下はベッテル、レッドブルのダニエル・リカルド、ライコネンと続いた。

 今回、”スペック3”のパワーユニットを投入したマクラーレンのふたりは、トップ10内に入っている。ストフェル・バンドーンは7番手、フェルナンド・アロンソが9番手となっているが、トップ10内でウルトラソフトタイヤでタイムを記録したのはこのふたりと10番手のエステバン・オコン(フォースインディア)のみであるため、その実力が発揮されたものかどうかは、この段階では判断しづらい。

 オーストリアGPフリー走行2回目は、この後日本時間21時よりスタートする。