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セルジオ・ペレス、間違いを認めて“十分に賢くなる“ようオコンへ要求「物の見方を変えて」

7/7(金) 21:16配信

motorsport.com 日本版

 フォースインディアのセルジオ・ペレスは、チームメイトのエステバン・オコンはバクーでのミスを理解し、レースへのアプロローチを変えるべきだと語った。

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 アゼルバイジャンGP決勝で2度目のセーフティカー解除の際、ペレスはチームメイトのオコンと表彰台を争っていた。しかし両者はターン2で接触し、マシン修復のためにピットインを余儀なくされた(その後ペレスはレースをリタイアしている)。

 ペレスは、あの接触は避けることができたと主張しているが、チームの上層部がこの件に踏み込んで新しいルールを作る必要はないと考えている。

 その代わり彼は、唯一変えなければいけないのは、どのようにレースをすべきか、というオコンの物事の見方だと考えている。

 今週末のオーストリアGPを前にしてペレスは、「ルールブック以上に、エステバンと自由にレースをできるということを確認したい。それがレースというものだ」と話した。

「もし自由にレースができると言われたら、チームメイトをウォールに追いやるまでプッシュすることはできるけど、それは適切なやり方ではない」

「僕は彼に、彼が間違ったことをしたと理解し、チームの利益のために自分の態度を変えるくらいに十分に賢くなってほしいと思っている」

「単純に、エステバンはレースが意味するところを理解しなければならない。レースとは他のマシンと走ることであり、他のマシンにクラッシュすることではない。グリッド上では、すべてのドライバーが自由にレースをすることができると思う。もちろん、他のマシンやドライバーに敬意を抱いて、だ」

「4年間ニコ(ヒュルケンベルグ/現ルノー)とやってきたけど、僕たちは問題を抱えたことはなかったし、自由にレースをしていた。エステバンがレースの意味するものを理解しさえすれば、それも明らかになるだろう」

「オコンはすでに前を走っていた」

 ペレスは、バクーでのインシデントに特にフラストレーションを抱えている。というのも彼は、あの時オコンはすでに自分を追い抜いており、追いやる必要はなかったと考えているからだ。

「オーバーテイクはすでに済んでいた」とペレスは話した。

「縁石のせいにはできないと思う。なぜなら、僕たちはすでにストレートラインを走っていたし、ストレートライン上で接触したからだ。彼はもう僕の前にいたし、十分なスペースを残していなかった。それでも彼は動いたんだ」

「接触の必要はなかった。何が起きたのかわかる人はいないと思う」

 このインシデント以来、ペレスはオコンと会話をしていないという。フォースインディアはカナダでも問題を抱え、特にオコンに関しては表彰台を獲得するチャンスを失っていたこともあり、バクーでチャンスを逃したことでチームがどれほど不運だったかというのは、この一件で明らかになっている。

「チームの側から見ても、バクーで起きたことは完全に受け入れられないと思う」とペレスは説明した。

「これまでのチームメイトとの経験から言うと、チームメイトとの争いは本当に激しかったけど、限界はなかったし、お互いに不要なクラッシュは決してしなかった」

「彼がオーバーテイクをするために、僕は十分なスペースを残した。彼はすでに前にいたし、僕たちのレースを台無しにする必要はなかった。そして最終的に、代償を払うのはチームなんだ」

Jonathan Noble