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大気が不安定な状態続く 7日も大雨の恐れ 「線状降水帯」も各地で発生 九州北部

7/7(金) 11:34配信

西日本新聞

 九州北部は6日も激しい雨に見舞われた。梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込んで積乱雲が次々にできる「線状降水帯」も各地で発生し、長崎県壱岐市では50年に1度の大雨となった。福岡、大分両県に出ていた大雨特別警報は午後に解除されたが、大気が不安定な状態が続いており、7日にかけて再び大雨になる恐れがあるという。

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 気象庁によると、5日から6日にかけての24時間雨量は福岡県朝倉市で545・5ミリ、大分県日田市で370ミリと、いずれも観測史上最大を記録。両市に豪雨をもたらした線状降水帯は6日未明、前線の南下などに伴い、福岡県久留米市、熊本県阿蘇市などに非常に激しい雨を降らせた後、午前中に消えたという。

 その後も梅雨前線は、太平洋高気圧と日本海側の高気圧に押されて、対馬海峡付近に停滞。九州北部は大気が不安定な状態が続き、6日も長崎県の壱岐市や南島原市で1時間に80ミリを超える猛烈な雨を降らせた。

 日本気象協会九州支社によると、7日にかけても梅雨前線の停滞が続き、九州北部で局地的に激しい雨が降る恐れがある。7日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、佐賀、長崎、熊本各県が200ミリ、福岡県と大分県が150ミリ。

=2017/07/07付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:7/7(金) 11:34
西日本新聞