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ゆかりある浪江で「コンビニ」再開 大熊出身の兄妹『復興へ力』

7/7(金) 11:19配信

福島民友新聞

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が帰還困難区域を除き解除された浪江町で6日、ローソン浪江下加倉店が営業を始めた。ローソンとしては同町内で3店舗目の営業開始。経営する大熊町出身のきょうだいはゆかりのある店舗を協力して運営、双葉郡復興への一助となることを目指す。
 オーナーは兄の植杉泰介さん(27)、店長は妹の美咲さん(23)が務める。泰介さんは震災前、浪江町の知人宅を訪れる際に営業中の同店舗によく立ち寄っていた。東日本大震災発生当日、美咲さんと大熊町の自宅で同居していた父親が食料を探し回ったときに、唯一営業していたのが同店舗だったという。
 2人は昨年夏ごろに父親から店舗のオーナーを募集するチラシを見せられた。自分で店を経営したいと考えていた泰介さんと他店でコンビニ店員として働いていた美咲さんは「何かの縁なのだろう」と考え、応募した。
 「地域の復興拠点として、まちとお店の活性化を目指す」と抱負を話すきょうだいはスタッフと思いを共有しながら、店を切り盛りしていく。

福島民友新聞

最終更新:7/7(金) 11:19
福島民友新聞