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力合わせ竹林整備 呉羽丘陵で金屋ふるさとの会と五福小児童 

7/7(金) 18:02配信

北日本新聞

 呉羽丘陵にある滝周辺を自然を楽しむ憩いの場にしようと活動している「金屋ふるさとの会」(吉村三次代表)は7日、同市金屋の滝周辺で竹林整備を行った。「地域のために協力したい」と申し出た五福小学校の6年生65人も参加。泥と汗まみれになりながら、友人と力を合わせて竹を運び出し、森で体を動かす気持ちよさを実感していた。

 同会は5月から、里山再生を目指す富山市のNPO法人きんたろう倶楽部と、呉羽山の魅力アップに取り組む同市の今井壽子さんと共に整備作業をスタート。五福小の児童は、総合的な学習で「地域のためにできること」を考えていた時、同会の活動を知り協力を決めた。

 滝は白鳥城址南駐車場から南へ10分ほど森に入った場所で、近くにかつて田んぼだった広場がある。児童は滝から広場まで1列に並び、伐採された竹を手渡しで運んだほか、「もっこ」と呼ばれる昔の運搬道具を使って広場に散らかっていた朽ちた竹を片付けた。

 落差10メートルほどの滝が二つ並ぶ様子も眺め、沢ガニを見つけ歓声を上げる児童もいた。二村誠君は「作業は大変だったけど楽しかった。竹を減らして花を増やし自然豊かな場所になったら遊びに来たい」と笑顔を見せ、吉村代表も「呉羽丘陵の歴史を知り、環境を大切にする心を育むきっかけになればうれしい」と期待していた。

北日本新聞社

最終更新:7/7(金) 18:02
北日本新聞