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豊かな空間演出を評価 モダン建築208選にムーンビーチ 沖縄県内5番目

7/7(金) 9:20配信

沖縄タイムス

 國場組グループのムーンホテルズアンドリゾーツ(國場幸伸社長)は6日、同社が経営するホテルムーンビーチ(旧レジデンシャルホテル ムーンビーチ)が、歴史や文化的な価値のある近代建築物を選ぶ「日本におけるモダン・ムーブメントの建築208選」に選ばれたと発表した。県内から5番目の選定で、ホテルとしては初めて。

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 ホテルムーンビーチは、県内リゾートホテルの草分けとして1975年に開業。建築家の故・國場幸房氏が設計し、國場組が施工した。

 敷地面積の8割を占める海を見渡せるピロティや、各階の廊下に面した吹き抜けで開放的な空間を演出。「太陽の光と雨、自然の風を肌で感じる豊かな空間を演出している」ことなどが評価された。開業当初から建築界での評価が高く、今でも建築家らが年間100人ほど視察に訪れるという。

 ムーンホテルズアンドリゾーツの喜納進専務は「海洋博の頃から県民や観光客に親しまれてきた建築物。維持、保存していきたい」と喜んだ。

 モダン・ムーブメント208選は、近代建築物の記録や保存に取り組む国際学術組織のドコモモジャパンが選定した。

最終更新:7/7(金) 20:50
沖縄タイムス