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渡名喜村発注工事の談合 村長ら2人を官製談合などの罪で起訴

7/7(金) 13:35配信

沖縄タイムス

 那覇地検は7日、渡名喜村発注の多目的拠点施設整備工事を巡り、電気配線工事の入札に関する情報を事前に業者へ漏らして落札させたとして、同村長の上原昇容疑者(65)を官製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪で、工事を落札した那覇市の「共和総業」元専務(57)を公契約関係競売入札妨害の罪で、それぞれ起訴した。証拠に関わるとし、2被告の認否を明らかにしていない。

 起訴状によると、上原被告は昨年9月7日ごろ、元専務からかかってきた電話で、入札に参加する業者名を教えた。同23日の入札当日ごろ、渡名喜村内で上原被告が元専務に対し、予定価格に近い金額7980万円を教え、同額で工事を落札させ、公正な指名競争入札を妨害した。上原被告は、村長として村発注工事の指名業者の選定や、予定価格の決定などをとりまとめる立場だった。

 県警捜査2課によると、同工事の指名競争入札は、指名された9社のうち3社が辞退し、6社が応札。共和総業の落札率は99%を超えていたという。

最終更新:7/7(金) 13:35
沖縄タイムス