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IMSA、プロ/アマ対象の『フロリダ36時間』新設。WEC、ELMSチームの参戦求む

7/7(金) 18:56配信

オートスポーツweb

 WSCCウェザーテック・スポーツカー・チャンピオンシップを運営するIMSAは7月6日、プロ/アマチームを対象とした新たなクラス賞を、デイトナ24時間とセブリング12時間に設ける『フロリダ36時間』構想を発表、2018年より実施する。

 現在、WSCCの最高峰であるPクラスは、DPiとLMP2カーによって争われているが、最低1名のアマチュアドライバーの搭乗が義務付けられるWEC世界耐久選手権、ELMSヨーロピアン・ル・マン・シリーズとは異なり、ドライバーラインアップに関する制限がない。
 
 そのため全員がプロ、プロとアマチュアの混在、アマチュアのみ、いずれの構成も可能となるが、アマチュアドライバーを含むプロ/アマ構成のチームの上位進出は難しく、それゆえ参戦するチームも多くないのが実情だ。

Pクラスに参戦するLMP2カーは10台中3台。このうちアマチュアドライバーが乗るのは2チームのみ。

 このような状況をみてIMSAは、WECやELMSに参戦するLMP2チーム、GT3マシンを用いるプロ/アマチームをシリーズに呼び込むことを模索。

 WEC、ELMSのシーズン開幕前となる1月のデイトナ24時間、3月に開催されるセブリング12時間の2レースにおいて、プロ/アマクラスを対象とした『トルーマン・プロ/アマチーム・エンデュランス・アワード』という新たな賞を設け、来シーズンより実施するとした。

 トルーマン・プロ/アマチーム・エンデュランス・アワードの受賞者には、デイトナでロレックスの高級時計、コスモグラフ・デイトナが、セブリングでは特製トロフィーが贈られる予定。

 また、IMSAはチームのレース参加ハードルを下げるべく、エントリフィーの50パーセント割引、1レースにつき1000ドル(約11万3000円)の燃料代クレジット、デイトナ用コンチネンタルタイヤ2セット、セブリング用の1セットの無償提供、各イベントのホスピタリティ、旅費の割引などの各種特典を用意している。

「もし、あなたがLMP2またはGT3カーでレース活動を行うチームやドライバーであるなら、我々のプログラムはあなたのためにあると言っても過言ではない」と語るのはIMSAのスコット・アサートン代表。

「世界を代表するふたつの耐久レース(フロリダ36時間)への参加を、すでに考えている人たちには、その決定を確かなものとするために追加の支援を提供することも可能だ」

[オートスポーツweb ]