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手足口病に注意 和歌山県内で警報基準値超え

7/7(金) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県は6日、子どもを中心に口の中や手足などに発疹が出る「手足口病」の県内患者数が、1定点当たりの平均値6・57人となり、警報基準値(5人)を上回ったと発表した。紀南では田辺保健所管内でも5・25人と警報基準を超えた。県は「今後増える可能性があるので、注意してほしい」と呼び掛けている。

 県は、県内小児科30医療機関で定点調査している。第26週(6月26日~7月2日)の患者報告数は197人。第24週(6月12~18日)は報告数95人で平均3・17人だったが、第25週(19~25日)は報告数137人で4・57人と増えていた。

 第26週の保健所管内別の平均値は湯浅12・25人、和歌山市10・11人、岩出8・25人、海南7人と紀北が高い。紀南では田辺が5・25人だったほか、新宮、串本はなかった。このほか、橋本2・75人、御坊1人。

 手足口病は、ウイルス性感染症で夏季に流行する。感染後3~5日後に口の中や足の裏、足の甲などに2~3ミリの水疱(すいほう)性発疹が出る。高熱や頭痛、嘔吐(おうと)などの症状がある場合は、早めに医療機関を受診する必要がある。

 例年報告数の9割が5歳以下の乳幼児で、保育施設や幼稚園などで集団感染が起こりやすい。飛沫(ひまつ)感染、接触感染、ふん口感染で広がるとされ、県は流水とせっけんで十分に手洗いをするほか、タオルを共有しないよう呼び掛けている。

最終更新:7/7(金) 17:01
紀伊民報