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新採困難、中途に活路 石川の製造9社が合同説明会

7/7(金) 2:30配信

北國新聞社

 石川県内の製造業9社は6日、金沢市の県地場産業振興センターで社会人向けのインターンシップ(就業体験)説明会を2日間の日程で始めた。大手との競争で新卒採用が困難になる中、中小で連携して中途採用を拡大し、即戦力の確保につなげる。

 製造業向けの就職支援を手掛けるアレンジ(金沢市)が企画した。説明会には20~50代の23人が参加し、各企業の担当者が会社概要や自社製品の特徴、人員を募集している部門や求める人材を紹介した。今後、参加者の希望に応じて各社がインターンシップを受け入れ、面接などを経て採用する流れとなる。

 アレンジの川島康将社長によると、インターンは新卒向けでは盛んだが、中途向けではほとんど行われていない。説明会に出席した金沢市内の30代無職女性は「実際にどんな仕事をするのか事前に体験できるのはありがたい」と話した。

 初日の説明会には6社が参加し、化粧品製造のケイズ(金沢市)の担当者は「工場で人手が足りず困っているが、単独ではなかなか人を集めることができない。複数の会社が連携することで状況を打開したい」と語った。インターンは8月中旬ごろまでに各社で実施される。

北國新聞社

最終更新:7/7(金) 2:30
北國新聞社