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ローマ法王に和ろうそく 七尾の高澤商店、平和の象徴に

7/7(金) 2:35配信

北國新聞社

 七尾市一本杉町で和ろうそくを製造、販売する高澤商店は、手作りの和ろうそくをローマ法王フランシスコに贈呈する。世界各地で宗教上の対立が絶えない中、カトリックの総本山であるバチカンで和ろうそくをともしてもらい、平和への祈りを共有したい考え。

 ローマ法王に贈るのは、高さ約25センチの朱色のろうそくで、主に寺院で使用される。昨年10月から今年3月まで同商店でインターンシップを行った北九州市立大4年の中里美加さんが贈呈を発案し、バチカン大使の中村芳夫氏に相談したところ、国際便で贈る方法を勧められたという。中村氏は、和ろうそくに添えるメッセージをイタリア語で翻訳するなど協力した。

 同社の高澤久社長(44)は「和ろうそくは全て植物性の原料で作られており、日本の伝統や職人の思い、自然の恵みが結集している。平和を願いながら、火をともしてもらえればうれしい」と話した。

北國新聞社

最終更新:7/7(金) 2:35
北國新聞社