ここから本文です

【個別銘柄】キヤノンや7&iHD安い、大ガス続落、ニコン3日続伸

7/7(金) 11:44配信

Bloomberg

7日の日本株市場で、株価変動材料のあった銘柄の終値は次の通り。

キヤノン(7751):前日比3.8%安の3652円。欧州委員会はEUの買収・合併規則に違反したとして、キヤノンに異議告知書を送付したと明らかにした。欧州委から承認を受ける前に東芝メディカルシステムズの買収を実施したためで、キヤノンに対し全世界年間売上高の最大10%の制裁金を求めている。

セブン&アイ・ホールディングス(3382):1.4%安の4560円。2017年3ー5月(第1四半期)営業利益は前年同期比3.3%増の841億円だった。市場予想は862億円。SMBC日興証券は、日米コンビニエンスストアやヨークベニマルなど競争力の高い事業会社の増益率が鈍化しており、迫力に欠けるスタートと指摘。国内コンビニ既存店売上高の伸び悩みについては天候要因が大きいものの、販促費減少のマイナス影響が出てきた可能性に注意とした。

大阪ガス(9532):3%安の441.4円。野村証券は、関西電力(9503)が6日発表した電気料金の値下げの幅は予想外に大きい印象で、大ガスとの料金格差は大幅に縮小すると指摘。大ガスが対抗値下げを実施するのかにも注目したいとしている。

ニコン(7731):1.6%高の1879円。ゴールドマン・サックス証券は、会社側が6日主催したフラットパネルディスプレー(FPD)装置見学会を受け、FPD装置による19年3月期大幅増益の確度が高まったと指摘。G10.5は顧客対価とニコンの採算性を両立した収益性で、同証想定の収益性より高い可能性があることも好印象と評価した。

コスモス薬品(3349):1.2%高の2万1560円。17年5月期の営業利益は前期比19%増の222億円と 従来計画の187億円を上回ったもよう、と6日発表した。期末配当は1株45円と前回予想の35円から上積み、年間でも70円から80円に増やす。SMBC日興証券は、同証予想の230億円を下回ったが、戦略的な値下げや経費前倒しが要因でネガティブにみる必要はないと分析した。

1/3ページ

最終更新:7/7(金) 15:21
Bloomberg