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韓米日首脳が初の対北共同声明 非核化へ「最大限の圧力」

7/8(土) 0:00配信

聯合ニュース

【ハンブルク聯合ニュース】韓米日3カ国の首脳は7日、弾道ミサイル発射などの挑発を続ける北朝鮮に対する共同声明を発表した。声明は北朝鮮が挑発的な行為を自制し、非核化に向けた対話に復帰させるために連携して最大限の圧力を加え続けるとした。3カ国首脳が対北朝鮮で声明を出すのは初めて。韓国青瓦台(大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官が伝えた。

 3カ国首脳はこの日開幕した主要20カ国・地域(G20)首脳会議のためドイツのハンブルクを訪問しており、前日にトランプ米大統領主催の夕食会に参加している。

 声明は4日に北朝鮮が発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)とされるミサイ? について、ICBMではなく「大陸間の射程を持つ弾道ミサイル」と規定。発射は、複数の国連安全保障理事会決議に全面的に反するとともに「韓米日3カ国だけでなく全世界の国にとって深刻な脅威になっている」と非難した。

 3カ国は声明で、国連安保理での新たな北朝鮮制裁決議の迅速な採択などで連携するとともに、共通の目標である完全で検証可能かつ不可逆的な朝鮮半島の非核化を平和的な方法で達成するための協力が重要だと強調した。

 北朝鮮の核武装については「決して容認しない」と力説しながら、北朝鮮が正しい選択をして国際社会と共に歩むのであれば明るい未来を提供する準備があるとした。

 北朝鮮に対する制裁に関しては、「国際社会が迅速かつ徹底した安保理決議の履行を行い、北朝鮮との経済的な関係を縮小することを促す」と呼びかけた。

 また、対北朝鮮制裁であいまいな態度を取る中国とロシアを念頭に、「北朝鮮と国境を接する国が、北朝鮮に対し現在の危険かつ挑発的な行動をやめ、非核化や弾道ミサイル開発の中止するよう説得するなど積極的に努力することを促す」と明記した。

 今回の声明はトランプ大統領が文在寅(ムン・ジェイン)大統領と安倍晋三首相に呼びかけて作成されたとされる。米国内の手続きに時間がかかり、前日の夕食会から約20時間遅れて正式に発表された。

最終更新:7/8(土) 0:06
聯合ニュース