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HACの新シート機、7月9日就航 足もと6センチ広く、12日に全機そろう

7/8(土) 12:03配信

Aviation Wire

 北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)は、足もとが広くなった革製新シートに換装したサーブ340B型機(1クラス36席)の1機目(登録番号JA01HC)を7月9日に就航させる。HACはサーブを3機保有しており、12日までに全機が新シートになる。

【足もとが広くなった新シート】

 HACは、旧日本エアシステム(JAS、現JAL)と北海道による第3セクターとして、1997年9月設立。1998年3月に就航した。シートは就航以来、北海道をイメージしたラベンダーカラーのものだったが、初めて換装された。

 新シートは英アクロ社製で、これまで下部にあったシートポケットを上部に設置することで、ひざ元のスペースを確保。座席数は従来と同じ1クラス36席で、シートピッチも30インチのままだが、薄型シートになったことで足もとが約6センチ広くなった。シートカラーはダークグレーで、フライトが短時間であることから、リクライニングしない仕様になっている。

 従来のラベンダーカラーのシートは、B/Eエアロスペース製だった。通常新しいシートに載せ替えた場合、国土交通省航空局(JCAB)からSTC(Supplemental Type Certificate、追加型式設計承認)を取得する必要があるが、今回のシートは取得不要で、換装するだけで運航に復帰できる。

 新シートへの換装作業は、7月4日から6日まで3日間かけて行われた。HACは現在、同じJALグループで鹿児島空港を拠点とする日本エアコミューター(JAC/JC)に整備を委託しており、今回はJACの整備士8人がHACの拠点である札幌の丘珠空港で、作業にあたっている。2機目(JA02HC)は11日、3機目(JA03HC)は12日に運航開始を予定している。

 新シート機による初便は、9日の札幌(丘珠)発函館行きJL2743便で、午前9時に丘珠を出発する。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:7/8(土) 12:05
Aviation Wire