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ふるさと納税返礼品 浜松市、楽器や高額品廃止へ

7/8(土) 8:07配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松市は7日、ふるさと納税について10月2日から、楽器や家具など資産性の高い返礼品を廃止すると発表した。高額な返礼品競争を是正するため、4月に出された総務省の通知に沿った見直し。返礼品の調達額を寄付額の3割以下に抑え、10万円以上の高額な返礼品もリストから外す。

 市はこれまで「楽器の街」をPRするため、市内の企業が製造する電子ピアノやギターなどを返礼品に加えていた。だが、通知では「資産性の高い返礼品」に楽器が追加された。市場価格が5千円程度のミニハーモニカも「総務省には、金額のいかんに問わず認めないと言われた」(市の担当者)という。

 市が二つのインターネットサイトに掲載している返礼品は、3月末現在で延べ734品目ある。大半が調達額の割合が3割を超えているため、市は返礼対象となる寄付額を引き上げて対応する。

 一方で、高額品の廃止などによって約160品目減るため、各事業者と新たな返礼品の開発も進める方針。担当者は「楽器メーカーとも何か別に提供できるものがないか検討したい」と話している。

 市の2016年度のふるさと納税決算額は、約7億9千万円になる見込み。

静岡新聞社