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選手やファンから愛されたブラドリーくん亡くなる デフォーとは親友

7/8(土) 15:00配信

ISM

 現地時間7日、イングランドサッカー界を中心に、選手やファンから愛されたブラドリー・ローリーくんが、がんのため亡くなった。6歳だった。

 サンダーランドのファンだったブラドリーくんは神経芽細胞腫と闘うなか、昨季数回チームのエスコートキッズを務めた。同クラブに所属していたFWジャーメイン・デフォー(現ボーンマス)とは、親友と言えるほどの絆で結ばれており、同選手はブラドリーくんが亡くなる前日、「残りの人生、彼を忘れることは決してない」と語っていた。

 ブラドリーくんは3月にイングランド代表の試合でもエスコートキッズを務めた。試合中には、サンダーランドのファンのみならず、様々なクラブのファンがブラドリーくんの名前をチャントし、サポートを表明するバナーを掲げるなど、イングランドサッカー界のマスコット的存在だった。

 ブラドリーくんを支援するファンたちは昨年、米国で先進医療を受けられるよう募金活動を展開したが、12月に両親がブラドリーくんは末期状態にあると明かしていた。

 両親はフェイスブック上でブラドリーくんが両親の腕のなかで亡くなったと報告。「彼は私たちの小さなスーパーヒーローで、最大の闘いに挑みましたが、ほかの場所で必要とされました」と述べた。

 ブラドリーくんの訃報に接し、サンダーランドは「ブラドリーくんは、その不屈の精神、とてつもない勇気、素晴らしい笑顔でクラブのすべての人を魅了した。どんなに暗い部屋も、彼の存在で明るくなるほどだった」と声明を発表。「その短すぎる人生の大半を神経芽細胞腫との闘いに費やしたにもかかわらず、彼はその年齢からは考えられないほどの勇気と不屈の精神を見せてくれ、我々全員を謙虚な気持ちにさせてくれた」と、ブラドリーくんの死を悼んだ。

 また、FIFA(国際サッカー連盟)もツイッター上で「今日、サッカー界は最も勇敢なファンの1人を失った」と追悼の言葉を述べている。(STATS-AP)

最終更新:7/8(土) 15:00
ISM

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