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シェルに2億円超の賠償命令=タンク車炎上で―パキスタン

7/8(土) 6:18配信

時事通信

 【ニューデリー時事】パキスタン政府は7日、6月25日に中部パンジャブ州で発生したタンクローリーの爆発・炎上事故で、車両を運行していた英蘭系石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルの現地子会社に対し、賠償金など総額240万ドル(約2億7300万円)超の支払いを命じた。

 AFP通信が報じた。

 罰金として10万ドルのほか、犠牲者1人当たり1万ドル、負傷者に同5000ドルの支払いを命じた。保健当局によると、死者は218人に達した。

 当局の調査で、現地子会社シェル・パキスタンはタンクローリーの安全を全く検査していなかった上、安全基準の適合証明書も偽造していたことが判明。事故車両も5本必要な車軸を4本しか備えていなかった。

 シェル・パキスタンは7日、声明を発表。「われわれも深い悲しみのうちにある。引き続き当局の捜査に協力し、事故の影響を受けた家族への医療、食料支援を続けていく」と表明した。 

最終更新:7/8(土) 6:24
時事通信