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森監督ついに「V発言」で中日今季最多タイ4連勝

7/8(土) 14:15配信

東スポWeb

 中日は7日のDeNA戦(ナゴヤドーム)で2―1と接戦を制して今季最多タイの4連勝、本拠地での連勝を8に伸ばした。借金を3まで減らし、3位・DeNAに2ゲーム差に迫るなどAクラス入りも視野に入ってきた。そんな中で飛び出した森繁和監督(62)の“優勝発言”にチーム内の士気が上がりまくっている。

 これまで指揮官はあえて優勝の2文字をチーム内外で公言することを避けてきた。ところが、七夕のこの日の試合前、地元テレビ局の企画で短冊に願い事を記入するように依頼された森監督は「俺は願い事とかはやらない主義なんでね。お正月前でも俺はそういうことはしない」と拒否。その上で「書かないけど、口にはしてやる。そりゃAクラスは狙ってますよ」とテレビで発言し、その後にスタッフに「願い事は優勝!」の2文字をはっきり口にしたという。

 この指揮官の発言がチーム内にも拡散。今季3勝目をマークした大野が「監督は目の前のまず1勝という人。『やるなら一番を目指す』というのは聞いたことがあるけど、優勝という言葉を口にしたのは珍しいと思う」と目を白黒させれば、荒木も「直接聞いてないけど、今は勝つ雰囲気が出てきた。(監督の優勝発言で)楽しみになってきた」と気合を入れた。

 この発言の意図について友利投手コーチは「今はチームに勢いが出てきているので優勝に向かって選手を鼓舞させたり、雰囲気作りのためでは。(落合政権時代の)強かったころを知っている森監督だけに非現実的な雰囲気作りではないと思う」と分析している。

 7日現在、首位広島に12ゲーム差をつけられているが、2011年は8月3日時点で首位に10ゲーム差をつけられながら球団史上最大ゲーム差をひっくり返して逆転Vを経験。それだけに大野は「今の状況なら全然優勝できる」と鼻息を荒くし、亀沢も「3位を見ててもダメだと思う。もう少し高いところを狙わないと」ときっぱり。森監督の「V発言」で昇竜あるのみだ。

最終更新:7/8(土) 14:15
東スポWeb