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川崎フロンターレが鮮やか逆転劇で3連勝…鳥栖は6戦ぶり黒星/J1リーグ第18節

7/8(土) 21:11配信

GOAL

■J1第18節 鳥栖 2-3 川崎F

鳥栖:原川(39分)、趙東建(42分)

川崎F:谷口(56分)、エウシーニョ(58分)、小林(62分)

明治安田生命J1リーグ第18節が7月8日に行われ、ベストアメニティスタジアムではサガン鳥栖と川崎フロンターレが対戦。試合は3-2で川崎Fが勝利を収めた。

鳥栖はここまで6勝6分け5敗で10位ながら、直近5試合で負けがない。勢いに乗って上位戦線に食い込むためにも、MF鎌田大地やFWビクトル・イバルボの抜けた穴を埋めて勝ち点3を狙う。一方の川崎Fは9勝5分け3敗で5位、首位との勝ち点差は4と好位置につけている。2戦続けて大量得点を奪うなど攻撃陣は好調だが、13節が5日に行われたことで、中2日という過密日程で臨む一戦となる。

ゲームは序盤から双方のパス回しとボールの奪い合いが繰り広げられた。互いに再三セットプレーの機会を獲得しながらも、相手に決定機を作らせない堅い守備が光った。そんな中で15分、川崎Fは速い展開からMF大島僚太が強烈なシュートを放つも、ボールはクロスバーの上へと外れた。その後も川崎FはMF三好康児やDFエウシーニョらがうまくボールに絡みながら、鳥栖の守備を崩しにかかる。一方の鳥栖も高い位置から積極的にプレスを仕掛け、相手に思い通りのプレーはさせなかった。

すると37分、鳥栖のDF吉田豊が勢いよくドリブルでペナルティエリアへ進入したところ、倒されてPKを獲得した。キッカーのMF原川力がゴール左へ蹴り込むと、GKの手に触れながらもゴールネットを揺らし、ホームの鳥栖が39分に先制。さらに42分、川崎Fの最終ラインでのパスミスを見逃さず、MF福田晃斗がすかさずクロスを上げるとFW趙東建が反応。頭でゴールへ叩き込み、立て続けに2点を奪った。前半は鳥栖の2点リードで終了。

後半開始と同時に、川崎FはMF中村憲剛を投入して打開を図る。その中村らを起点に猛然と鳥栖ゴールへ襲いかかる川崎Fは、続けざまにセットプレーのチャンスを得ると、その全てを中村が蹴って形を作った。そして56分、中村はショートーコーナーを選択。大島が戻してから中村が改めてクロスを上げると、MFエドゥアルド・ネットが頭で合わせ、こぼれたところをDF谷口彰悟が押し込んだ。

こうして川崎Fが1点を返すと、58分にはDF車屋紳太郎がドリブルで持ち上がって鋭いクロスを供給。逆サイドでフリーになっていたDFエウシーニョが合わせ、すぐさま同点に。さらに62分には再び車屋から、今度はFW小林悠が頭で叩き込んで逆転に成功した。わずか6分間での逆転劇となり、小林は3試合連続のゴール。

その後も川崎Fがボールを支配し、隙あらば相手ゴールを脅かしていく。鳥栖は次第に攻め手を欠いていき、防戦一方に。それでも残り時間が少なくなってくると、再び鳥栖の攻撃が形になり始める。77分にはゴール前でボールを受けたMF高橋義希がDFに囲まれながらも力強いシュートを放ったが、これはGKチョン・ソンリョンがセーブ。83分にはペナルティエリア付近でFKを獲得し、MF水野晃樹が直接狙ったが、これもチョンががっちりとキャッチした。

その後も趙東建の狙いすましたシュートをチョンが確実に抑えるなど鳥栖の猛攻を川崎Fがしのぎ続け、試合は4分間のアディショナルタイムへ。終了間際に趙東建のヘディングシュートがジャストミートせず、GK正面へ飛んだところで試合終了のホイッスル。川崎Fが逆転で3連勝を飾り、鳥栖は6試合ぶりの黒星となった。

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最終更新:7/8(土) 21:11
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