ここから本文です

次郎長生家、リニューアル工事が完了 静岡・清水区

7/8(土) 9:18配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 静岡市清水区美濃輪町の清水次郎長(1820~93)生家が8日、耐震改修工事を終え、リニューアルオープンする。オープンを控えた7日、近隣住民向けの内覧会が開かれ、次郎長が過ごした江戸時代から明治時代の町屋を復元した建物が披露された。

 住民は工事担当者らと改修前の写真を見ながら建物を見て回り、「天井がなくなり屋根裏が丸見えになった」「通り土間が広くなり、表通りから裏通りまで見通せるようになった」などと復元箇所の説明を受けた。近所に住む井出力雄さん(75)は「町屋特有の雰囲気に懐かしさを感じる」と話した。

 生家は耐震性が低く老朽化が激しかったため、地域住民らが「次郎長生家を活(い)かすまちづくりの会」を立ち上げ、1月から修復、改修工事をしていた。

 生家を運営する地域づくりサポートネットの高木敦子副代表(52)は「次郎長が見ていたであろう(家の)姿で、当時の庶民の生活が分かる貴重な建物。生家を中心に人が集まり、街が元気になるよう活動していきたい」と語った。

静岡新聞社