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色鮮やか写真430点 高松で蜷川実花さん特別展開幕

7/8(土) 7:55配信

産経新聞

 日本を代表する写真家で映画監督としても活躍する蜷川実花さんの特別展が7日、高松市の市美術館で始まった。平成22年以降の作品を中心に、花や昆虫、動物など自然の中にある鮮やかな色彩や人物などを写した写真約430点が、テーマや被写体の違う8つのシリーズで展示されている。

 赤、青、黄色など、色とりどりの色彩が特徴の「Flowers」は蜷川さんの代表的な作品。花本来の持つ生き生きとした色彩が大型パネルいっぱいにプリントされ、自然の多様さ、美しさを表現している。

 「桜」は東日本大震災が発生した平成23年春に撮影された作品で、一輪の桜のアップや晴天の下の満開の桜などが並ぶ。展示空間は壁や床にも桜の花がプリントされ、春になると一斉に花開く桜の圧倒的な生命力が感じられる。

 そのほかアイドルや俳優のポートレートのシリーズ「Portraits」や蜷川さん自身を撮影した「Self-image」などもあり、来場者の注目を集めていた。

 開展式には蜷川さんも出席。集まったファンらの前で「これだけの数をまとめてみてもらう機会は少ないので、活動の全体像を知ってもらえるいい機会になった。沢山の方に気軽に来てもらって、美術に関心を持つ始めの一歩になればうれしい」とあいさつした。

 8月27日まで。午前9時半~午後7時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。一般千円、大学生500円、高校生以下無料。今月15日と8月12日午後2時からは学芸員によるギャラリートークがある。問い合わせは同館(電)087・823・1711。

最終更新:7/8(土) 7:55
産経新聞