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第32回21世紀国際書展授賞式 「また新たな気持ちで精進」 神奈川

7/8(土) 7:55配信

産経新聞

 書芸術を通じて国際交流を図り、次世代の書家育成を目指す公募展「第32回21世紀国際書展」(主催・産経新聞社、21世紀国際書会)の授賞式が7日、横浜市中区のホテル横浜ガーデンで開かれた。

 授賞式には、県内で活躍する書家ら約220人が出席し、同書会の田中房州理事長(81)が「日々の絶え間ない努力の結果の受賞。授賞式をきっかけに出席者の皆様のさらなる発展を願っています」とあいさつ。続いて受賞者に賞状と記念品が贈られた。

 審査会員を対象にした特別大賞の受賞者は4人で、韓国文化院賞の澁谷翠愁さん(74)=横浜市=は「日がたつごとに実感がわきました。今日が最高の日です」と話した。中国大使館文化部賞の望月秀華さん(75)=東京都=は「昨年は体調を崩し、書を中断していましたが、病をこえての賞に喜びを感じています」と話した。

 自由民主党総裁賞の宮島雪峰さん(71)=横浜市=は「身が引き締まるとはこのことなんだなと思います。教室の生徒たちと受賞した賞です」と話した。最高位のグランプリに輝いた大八木雅山さん(68)=茅ケ崎市=は「やっとこの賞を頂くことができました。今日は亡くなった妻の誕生日でもあります。今日を機に、また新たな気持ちで精進します」と喜びを語った。最後に清水蒼洋副会長(89)が「おめでとうございます。また来年お目にかかりましょう」とあいさつし、閉会した。

 21世紀国際書展は、横浜市民ギャラリー(同市西区宮崎町26の1)で開催中。漢字、かな、刻字など多彩な作品約530点のほか、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相の力作も特別陳列している。10日まで。午前10時~午後6時(最終日は同4時まで)。

最終更新:7/8(土) 7:55
産経新聞