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「大豆経営」で農水大臣賞 中谷農事組合「努力、報われた」 兵庫

7/8(土) 7:55配信

産経新聞

 良質な大豆づくりに取り組んでいるとして、豊岡市の中谷農事組合法人(33戸)が、全国豆類経営改善共励会の「大豆経営」部門で農林水産大臣賞を受賞した。東京での表彰式後、同市役所を訪れた同法人の小島昭則組合長は「努力してやってきたことが報われた」と喜びを語った。

 同共励会は全国農業協同組合中央会(JA全中)などの主催で行われ、45回目の全国審査会には3部門に計115点が参加。同法人は初挑戦で最優秀の同賞を獲得する快挙という。

 昭和62年に中谷営農生産組合として発足後、平成10年に法人化し、現在、同市内の農地65ヘクタールのうち16ヘクタールで大豆を栽培。但馬は大豆にはあまり適さない地とされながら、同法人は水の管理を徹底し、無農薬・減農薬のコウノトリ育む農法で高品質大豆を生産、高値で取り引きされ、魚醤の原料などに使われている。

 表彰式は先月29日、東京・銀座で行われた。市役所で小島組合長は、これからの夏場に「人力でやらないといけない雑草取りが大変」と栽培の難しさなどを語る一方、「“コウノトリ大豆”を全国にPRできた」と強調。中貝宗治市長は「果敢な挑戦が実った。“日本一の大豆”ということであり、高付加価値農業のお手本だ」などと称えた。

最終更新:7/8(土) 7:55
産経新聞