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【西武】雄星、楽天沈めた!自己最多タイ14K、140球完封勝ち

7/8(土) 6:04配信

スポーツ報知

◆楽天0―5西武(7日、コボパーク宮城)

 1点も与えるつもりはなかった。リリース後、体が宙に浮くほどの躍動感あるフォームから放たれた直球が、外角に収まった。菊池は5点リードの8回2死一、三塁、銀次を148キロの直球で見逃し三振。9回も2奪三振で今季2度目の完封勝ち。自己最多タイ14奪三振を「前半戦最後をいい形で終われればと思っていた」と笑顔で振り返った。

 前回までの登板で今季初の2連敗。好調時の映像を見直し、腕の振りが理想とする“縦振り”ではなく“横振り”になっていたのを修正した。この日最速152キロの直球はキレを増し、チェンジアップとの緩急で三振の山を築いた。「このままずるずるといきたくなかった。前回の課題だった内角球とチェンジアップを使えたのが一番の収穫」と手応えがあった。

 前半戦終盤に、楽天と対決する意味を強く感じていた。「中盤戦は精神的、肉体的にも疲れたりする時期。ここで上位2チームに食らいついていくことが最後の8、9、10月で大事になってくる。いかに貯金を作って、いい位置でいられるか」。140球の熱投は、覚悟の大きさを物語った。

 チームは4連勝。防御率2・03は依然リーグトップ、8勝はリーグ2位タイに浮上し「上を目指して頑張ります」と誓った。13年4月にプロ初完封を挙げた試合後、左腕は言った。「エースと言われる投手は、完投して当たり前とみんな見ている」。それから4年。今の雄星には、完封が当たり前に見えるだけの実力がある。(小島 和之)

最終更新:7/8(土) 7:49
スポーツ報知

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