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【ソフトバンク】柳田、2戦連発!5連勝でついに首位

7/8(土) 6:04配信

スポーツ報知

◆日本ハム1―4ソフトバンク(7日・札幌ドーム)

 ソフトバンクが日本ハムを下して5連勝。「マイナス0・5ゲーム差の2位」という珍現象を解消して、首位に立った。楽天は打線が振るわず、西武に敗れて今季初の首位陥落。西武の菊池が14奪三振完封で8勝目を挙げた。

 優勝の大本命は力強く、粘り強くもあった。「ありがとうございます」。3試合続いた「マイナス0・5差」を消し、1・5差で今季初の単独首位に浮上。“定位置”についた工藤監督の感想は少し素っ気なく「とにかくまたあした、勝てるように」と、頼もしそうに選手を見上げた。

 一番に目立ったのは柳田だ。今宮の先制打で活気づいた3回1死一塁。有原の低め直球を振り上げ、逆方向の左中間席へ運んだ。「自分のポイントでとらえられた」。6月は23試合で打率3割6分3厘、12本塁打、31打点と大暴れし、月間MVPを受賞。月が替わっても好調で、2試合連続、両リーグトップタイの22号2ランだ。5回に自打球を右膝付近に当て、その裏の守備から交代。札幌市内の病院に向かい、工藤監督は「様子を見て確認しないと」と心配したが、右膝蓋(しつがい)骨打撲と重傷でなかったのは救いだった。

 昨年11・5ゲーム差を逆転された日本ハムに6連勝し、7月も5戦全勝だ。6回1死二、三塁のピンチでは東浜から左キラーの嘉弥真に交代。代打・大谷と勝負して左飛に打ち取った。さらに、7回はいつもの森ではなく「野球では緊張したことがない」と言うキューバ出身の左腕・モイネロを起用。先を見据え、勝ちパターンの幅も広げた。

 試合前には頸椎(けいつい)捻挫からスタメン復帰させた内川と面談。「何があっても3打席で代える。また同じこと(離脱)を起こさせてはいけない」と、4番打者にブレーキをかけることも忘れなかった。投打の歯車がかみ合う典型的な試合運び。一気に抜け出しそうな気配すらある。(長田 亨)

 ◆ゲーム差 リーグ戦の順位は勝率で決まり、両チームの勝ち越し数(貯金)の差を2で割ったゲーム差は、あくまでも目安で順位決定には考慮されない。パ・リーグは、首位の楽天が、勝率は高いものの貯金の数がソフトバンクより少ない「2位にマイナス0・5ゲームの首位」の状態が続いていた。この日の勝敗により“珍現象”が解消され、貯金の多かったソフトバンクが楽天に1・5ゲーム差をつけた。

最終更新:7/8(土) 7:48
スポーツ報知

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