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【巨人】マイコラス、投打でサイコ~!甲子園で無傷3勝に「アリガトウゴザイマス!」

7/8(土) 6:04配信

スポーツ報知

◆阪神1―5巨人(7日・甲子園)

 敵の大歓声を力に変えた。マイコラスは3点リードの7回、先頭の糸井、福留に連打を浴びたが、後続を打ち取り、雄たけびをあげた。「(阪神ファンの声援は)自分も盛り上がる。燃えてくる部分もある」と圧巻の投球で虎打線を封じた。8回、121球を投げ1失点で7勝目。甲子園は来日通算6試合で無傷の3勝、防御率は1・88だ。お立ち台では「アリガトウゴザイマス!」と日本語で球場内に声を響かせた。

 バットでも貢献した。先頭の5回、打球が左中間を破ると、一気に二塁まで駆けた。「常に細かいところで準備している」。阿部の右前打で、全力疾走で本塁へ生還。投げて打って走って、チームに貢献した。

 家族の温かさに触れた。6月24日の中日戦(東京D)は来日ワーストの13被安打、6失点。帰りに報道陣の質問に囲まれると「誰にでも、時には悪い投球内容が起こる。そういう結果になっただけです」と4回受けた質問に全て同じ答えで返した。表情はにこやかだったが、自身への怒りが充満していた。

 帰宅すると、愛する家族が待っていた。先月、ローレン夫人と3月に生まれたばかりの娘・リリアンちゃんが来日。それまでは一人で過ごしていた。家が明るい。娘の寝顔と、夫人の手料理。家族がそばにいるうれしさ、温かさが身にしみた。「試合で負けて悔しかった。でも、家に帰って家族の顔を見ただけで心がリラックスしたんだ。そしてまた頑張ろうって。あの日、本当に家族の素晴らしさを感じたよ」

 この日は志願してマウンドに上がった8回になっても150キロの球速は衰え知らず。「自分ができるだけ長い回を投げてリリーフ陣を手助けしたかった」と頼もしかった。3試合ぶりの勝利を飾った助っ人右腕。「チームの状態も上がっているので流れに乗っていきたい」と最高の笑顔を見せた。(玉寄 穂波)

最終更新:7/8(土) 7:43
スポーツ報知

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