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小池都知事、清宮の宣誓に感銘「誇らしく思った」

7/8(土) 14:41配信

デイリースポーツ

 全国高校野球選手権大会の東西東京大会開会式が8日、東京・神宮球場で行われ、小池百合子東京都知事が祝辞を贈り、開幕試合の始球式にも登場した。

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 小池都知事は、炎天下の壇上で、「3年後の東京五輪では野球も正式種目となります。野球を世界に発信するまたとない機会。ここにいる皆さんにはその大切な担い手になっていただきたい」などとエール。また、祝辞の中に江戸時代の剣豪・柳生宗矩の「われ人に勝つ道を知らず、われに勝つ道を知る」の言葉を用いて選手を鼓舞した。

 さらに小池都知事は、開会式直後の東東京大会1回戦、立教池袋-九段中等戦に先立ち、始球式にも登場。投球は左打者の後方をツーバウンドして捕手がミットに収めた。記念のボールを受け取った小池都知事はそれを一塁側スタンドの観客席に投げ入れた。

 その後の囲み会見では次のように語った。

 -感触は。

 「第99回夏の高校野球東西東京大会のスタートを飾るにふさわしいワンバウンド(実際はツーバウンド)でした」。(一堂笑い)

 -その後スタンドにボールを投げ入れていた。

 「はい、皆さんと共有できればと、熱い戦いを。あの知事が始球式のピッチャーを務めるのは18年ぶりだそうでございます。知事になってから今回が2回目。ほとんど練習はなし、ぶっつけ本番でした。おかしいですね。ストライク入るはずだったんですけどね。はい。また精進します」

 -できとしては。

 「いやいや、もう、お恥ずかしいです。こんなはずじゃないのにと。これも想定外です」

 -注目の清宮選手の選手宣誓も。どのように。

 「誇らしく思いました。内容といい、声の張りといい、本当にすばらしい高校生、最近は将棋の藤井君も頑張って、中学生、そして今日の清宮君をはじめとする高校野球の選手の皆さん、高校生、非常に東京の未来は、日本の未来は明るいなと思いました」

 -高校球児に対するメッセージをあらためて。

 「練習の成果を存分に発揮して、そしてチームの皆さんのチーム力を発揮していただきたいと思います。それから野球がこうやって続けられるのもご家族とか監督コーチの皆さんのおかげだというのを胸に刻みながら、いい成果を出していただきたいと思います。いい試合ぶり、想定外のさまざまな物語を展開してくれると思っている。夏の戦いが一人一人の記憶に残る、そしてまたいい記録を出してほしい」

 -2020年に向けてあらためて期待することは。

 「野球、ソフトボールが正式種目に入りました。またあらためて野球、ソフトボールブームが到来して、そして球児がまた新たな球児を招くようなそういう流れになればと思っている」

 -柳生宗矩さんの言葉は。

 「いつも孫子の兵法とか、後藤新平さんの言葉を活用させていただいているが、今日は戦いという意味で、剣士の言葉がふさわしいと思いました」

 -ご自身は高校時代にソフトボール部に。

 「はい、ピッチャーで、勝った試しがありませんでした」