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5度の2軍降格を力に…巨人・内海 94日ぶり2勝目「背水の陣と思って」

7/8(土) 21:33配信

スポニチアネックス

 ◇セ・リーグ 巨人8―1阪神(2017年7月8日 甲子園)

 プロ14年目、35歳ベテラン左腕がようやく一息ついた。巨人・内海哲也投手が阪神戦に先発し、5回を3安打1失点に抑え、今季初登板した4月5日のDeNA戦(横浜)以来、94日ぶりの白星となる2勝目を挙げた。

【写真】背水の陣で好投した内海

 「めちゃくちゃうれしいです。これがダメだったら1軍はないと。背水の陣と思ってマウンドに上がりました」

 初回、3点の援護をもらった内海はその裏、最大のピンチを迎えた。いきなり連打を浴びて無死一、二塁と得点圏に走者を背負う立ち上がり。しかし、3番・糸井を二ゴロに打ち取ると、4番・福留の二ゴロの間に1点を失ったものの、5番・中谷を中飛で最少失点にしのいだ。2回以降はテンポよく5回を77球でまとめ、追加点を許さなかった。「1点取られたが、3点の援護はうれしかったです。球は走っていた。高めに浮いちゃう反省点もあったが、ファームでやってきたことを出せた」と振り返る。

 今季初登板を白星で飾り順調なスタートを切ったプロ14年目。しかし、その後は5連敗。調子が上がらず、実に5度の2軍降格を経験した。5連敗となった6月15日のソフトバンク戦(東京ドーム)以来、23日ぶりの登板となった今回は言葉通り背水の陣だった。94日ぶりの勝利で、復活への第一歩を踏み出した。