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【茨城】科技学園日立・向後が公式戦初完封 昨秋入院から復帰の主将・小柳も二塁打

7/8(土) 19:52配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権茨城大会 ▽1回戦 科技学園日立2―0守谷(8日・水戸市民)

 科技学園日立が息詰まる投手戦を制し、2回戦へ駒を進めた。

 初回、先頭の小柳隼人遊撃手(3年)が左翼線へ二塁打を放ち、犠打で1死三塁。3番・松浦幹太右翼手(3年)の右犠飛で先制に成功。これが決勝点となった。先発左腕の向後僚亮(3年)は3安打で公式戦初完封勝利を飾った。

 主将がチームに勢いをもたらした。小柳は昨秋、好酸球性肺炎に罹患(りかん)した。練習中、走るとせきが止まらず、毎晩39度まで熱が上がり頭痛を催した。検査を受け、断腸の思いで入院した。2か月間、薬を飲んでの治療。はやる気持ちを抑え、一人地道にリハビリ室でトレーニングを続けた。

 春季大会前に練習に復帰。野球をするのは実に4か月ぶりだった。この間にレギュラーの座を奪われたが、代打で少しずつ結果を残しスタメンを奪い返した。「(離脱したことが)ただただ申し訳なかった。プレーできない状態を経験したので、野球ができる喜びもみんなに伝えたい」と苦境からはい上がった主将が聖地を目指して駆け上がる。

最終更新:7/8(土) 23:39
スポーツ報知

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