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【静岡】浜松日体・和田、激走見せ最終回意地の1点

7/9(日) 8:04配信

スポーツ報知

◆全国高校野球選手権静岡大会 ▽1回戦 常葉大橘5―1浜松日体(8日・草薙)

 浜松日体・和田翔太主将(3年)が一塁からホームめがけて思い切り走った。5点ビハインドの最終回。「どんな球でも食らいつこう」。右前打で出塁したこの回先頭の和田が1死後、4番・中村の左翼線への当たりで一気にホームを踏んだ。「まだワンアウト。巻き返せるぞ」。まさに主将の激走でつかんだ意地の1点だった。

 今春、創部55年目で初の県切符をつかむ快挙を演じた。ただ、その道のりは紆余曲折があった。昨夏のメンバーがごっそり残った新チームの昨秋西部大会はまさかの未勝利。不協和音が出かかった時、和田主将中心にチーム改革した。

 選手一人一人を「係」につけた。技術向上係や用具係など野球に直結するものから、風紀係、環境係など私生活やグラウンドの周辺にも目を向けた。その結果、チームはまとまった。「全員に責任感が芽生えた」。練習中少しでもミスが出たら、すぐにミーティングして気持ちを集中させるよう心がけた。

 卒業後は、日体大への進学を希望。大学でも野球を続ける予定だ。「1年から使ってもらえて充実した3年間でした。大学では人一倍努力して、隙のない選手になりたい」。浜日体野球部の歴史を塗り替えた主将が、新ステージでも白球を追いかける。(塩沢 武士)

最終更新:7/9(日) 8:19
スポーツ報知

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