ここから本文です

【広島】主将・青山、森保監督退任ショックも「ここからやるだけです」

7/9(日) 0:00配信

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ 第18節 横浜M1―1広島(8日・日産スタジアム)

 絆の強さを感じさせるひと言だった。「親を亡くした感じかな」。J1広島の主将、MF青山敏弘(31)は、前節終了後に成績不振の責任を取って退任した森保一前監督(48)について、1―1で引き分けた横浜M戦後に静かに語った。

 青山は岡山・作陽高から2004年、広島に加入した。森保氏からはコーチとして、12年からは監督として指導を受けて成長してきた。森保体制で、J1優勝3回、日本代表にも選出されて14年のブラジルW杯にも出場、15年にはリーグMVPに選ばれた。14年からはクラブの主将を任されるなど信頼は厚かった。

 それだけに、7月4日に発表された電撃退任は、青山ら選手たちにとっても大きな衝撃だった。動揺が残る中で迎えた横浜M戦は、後半36分に先制されたが、気持ちを切らすことなく、同45分にFWアンデルソン・ロペスの得点で引き分けに持ち込んだ。ヘッドコーチから昇格して暫定で指揮を執る横内昭展監督(49)の初陣は白星で飾れなかったが、連敗を4でストップ。青山は「やれることはすべてやった。一番強調してきた最後に盛り返すということができた。こういうときだからこそ、しっかり戦えたことは自信なる」とうなずいた。“恩師”が退任したショックは大きいが、いつまでも下を向いてはいられない。「(気持ちは)もう次に向かっています。ここからやるだけです」。現在、J2降格圏の17位。森保氏への感謝を胸に、J1残留に向けて巻き返す。

最終更新:7/9(日) 0:18
スポーツ報知