ここから本文です

木幡氏(福島復興局長)に出馬要請 福島市長選で市議有志

7/8(土) 10:39配信

福島民報

 12月7日の任期満了に伴う福島県福島市長選で、市議有志が7日、復興庁福島復興局長の木幡浩氏(56)に立候補を要請した。木幡氏は「要請は大変重い」と述べ、熟慮して結論を出す考えを示した。同市長選で候補者擁立への表立った動きは初めて。現職で1期目の小林香氏(58)は市長選への態度を明らかにしていない。今後、両氏を含め、市長選を巡る動きが活発になるとみられる。
 立候補を要請したのは市議35人のうち公明、共産両党を除く自民、民進、社民系などの各会派所属の計12人。内訳は明らかにしていない。民進系の会派「ふくしま市民21」顧問の粕谷悦功市議ら5人が福島市内で要請書を手渡した。
 粕谷市議は「木幡氏は官僚として岡山県副知事など地方自治体でも行政手腕を発揮した。県都を引っ張るリーダーとしてふさわしい」と述べた。
 木幡氏は「福島復興局長としての重責を担い、福島の復興に全力で取り組んでいる」と語った上で、「要請は大変重い。よく考えて結論を出したい」とした。
 粕谷市議によると、立候補を求める市議は今後、20人以上に増える見通しという。
 このほか、木幡氏を推す団体の動きが出ている。
 木幡氏は飯舘村出身。原町高、東大経済学部卒。1984(昭和59)年に自治省に入省した。岡山県副知事、消防大学校長を務め、2016(平成28年)年6月に福島復興局長に就いた。
   ◇  ◇ 
 小林氏は伊達市保原町出身で、環境省大臣官房付を辞して臨んだ2013年11月の市長選で初当選した。6月定例議会の一般質問で10年後を見据えた市政運営を問われ、「みんなが誇れる県都ふくしまの創造に向け最大限努力する」と述べたものの、市長選への態度は示さなかった。

福島民報社

最終更新:7/8(土) 10:59
福島民報