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東電に早期判断要請 第二原発廃炉 復興相

7/8(土) 10:39配信

福島民報

 吉野正芳復興相(衆院本県5区)は7日、東京電力の川村隆会長、小早川智明社長と復興庁で会談し、東電福島第二原発の廃炉を早期に判断するよう要請した。川村会長は会談後、記者団に対し「(第二原発の廃炉を)地元から何度も要望いただいているのは承知している。経営判断として、できるだけ早く答えを出したい」と述べた。
 県によると、現職閣僚が公式の場で福島第二原発の廃炉について東電に早期判断を求めたのは初めてという。吉野氏は会談で「(廃炉を求めている)県民の思いを十分理解いただき、一日も早く判断してほしい」と要請した。吉野氏は廃炉について「政府は一義的に事業者の判断だとしている」とも述べ、従来の政府見解も示した。
 吉野氏はこのほか、福島第一原発の廃炉・汚染水対策に全力で取り組むことや、原発事故に伴う賠償に最後まで責任を持つよう求め、「福島県に対する重い責任を肝に銘じて会社運営に取り組んでほしい」と注文した。小早川社長は「福島の責任を全うするのが原点」と応じた。

福島民報社

最終更新:7/8(土) 11:11
福島民報