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養護教諭、生徒614人分の個人情報入りUSB紛失 /館山

7/8(土) 10:57配信

千葉日報オンライン

 千葉県立館山総合高校(館山市、石井浩己校長)は7日、40代の女性養護教諭が2016年度と17年度に全日制に在籍していた全生徒614人(うち卒業生173人)の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。生徒の氏名と、健康診断、保健調査、運動器健診の結果が保存されていた。個人情報の悪用は確認されていないという。

 同校によると、女性養護教諭は4日午前10時~10時半までUSBメモリーを使用し、保健室内のロッカーの引き出しに入れたが、施錠せず、午後5時ごろに施錠した。5日午後3時ごろ、USBメモリーを使おうとして紛失に気が付いた。

 USBメモリーは、女性養護教諭の私物で、同校では私物メモリーでの個人情報の取り扱いを原則禁止している。女性養護教諭は15年度まで学校所有のノートパソコンに生徒の情報を保存していたが、インターネットをつないだパソコンでの管理は危険と判断し、USBメモリーに保存していた。その際、管理職へ利用の届け出をしていなかった。

 同校は個人情報の取り扱いに関して研修会などを通じて改めて指導する。USBメモリーの使用についても調査し、必要ならば学校で購入し、管理を徹底させる。

 石井校長は「厳重に管理されなければならない生徒の個人情報を紛失し、心からおわびする。再発防止に向けて真摯(しんし)に取り組んでいく」と謝罪のコメントを発表した。