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船が真っ二つ? 福井沖で蜃気楼

7/8(土) 8:58配信

福井新聞ONLINE

 6日午後7時5分ごろ、福井市長橋町の沖合で蜃気楼(しんきろう)とみられる現象が起き、真っ二つに分かれたような船影を福井市の写真愛好家が撮影した。

 蜃気楼は海面付近と上空の温度差で、風景が伸びたり反転して見える現象。福井地方気象台によると、船の中央部分の空の景色が下に伸びたように見えることから、海面付近の空気が暖かく、上空が冷たいときに起きる「下位蜃気楼」とみられる。

 撮影した牧野良一さん(77)は、夕日を撮ろうと出掛けたところ、もやもやと揺れ動く船を発見した。「福井でも蜃気楼はたまに現れると聞いていたが初めて見た」と驚いた様子。その後、太陽が水平線に沈む際にもう一つの夕日が連なったように見える下位蜃気楼の一種「だるま夕日」も撮影した。当時は無風で空は澄んでいたという。