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西武・雄星140球完封 最後まで隙なし14K 今季ソフトBに3敗でも、楽天には3勝の「偏食」

7/8(土) 7:00配信

西日本スポーツ

 ◆楽天0-5西武(7日・Koboパーク宮城)

 最後まで付け入る隙を与えなかった。9回2死、菊池は140球目のカーブで三好を空振り三振に仕留めた。今季2度目の完封で自身3戦ぶりの白星となる8勝目。「球数ではなく球の力で判断した。せっかくなので最後まで行こうと」。自己最多に並ぶ14奪三振の力投で楽天打線を封じた。

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 初回に連打で無死一、二塁のピンチを招いたが、クリーンアップを無安打に封じた。味方が2点を先制した直後の3回1死一、二塁もウィーラーを二飛、アマダーは151キロ真っすぐで空振り三振。「内角のストレートとカーブ、チェンジアップが有効に使えた」。今季ソフトバンクには3戦3敗だが、楽天には3戦3勝。「偏食」で2強の首位争いをかき回している格好だ。

 今季は15試合に登板して14試合でクオリティースタート(QS、6回以上で自責点3以下)を達成しているが、さらにレベルの高いハイクオリティースタート(HQS、7回以上で自責点2以下)を目指す。開幕前は「平均イニングで7回以上はいきたい」と宣言。ここまで106回1/3で平均7イニングを上回り、HQSも11試合でクリアした。

 球宴前の最終登板を快投で締め、次回まで間が空くため8日に出場選手登録を抹消される。「チームがいい状態なのでもっと上を目指して戦う」。後半戦もさらなる高みに導くため、エースの役割を全うする決意だ。

西日本スポーツ

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