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日産のデザイントップが明かす自動運転車の未来

7/8(土) 12:38配信

ニュースイッチ

「日本のDNAを表したものが出てくる」(アルベイザ氏)

 日産自動車のアルフォンソ・アルベイザ専務執行役員グローバルデザイン担当は、日刊工業新聞社の取材に応じ、同社の電気自動車(EV)や自動運転技術を搭載した車のデザインについて「将来は人間性と美術的要素、そして日本のDNAを表したものが出てくるだろう」と方向性を示した。

 都内のギャラリーで、最新のコンセプトカーを使いながら説明した。前方や後方部分などの複数の形状をつなげて重ね合わせる外観のデザインが「日本のDNAが現れており、我々が差別化できる部分だ」と強調した。

 また車の自動化について、「“スキンの下”(車体の中)に、いくつもの“神経系統”(センサー)が通っている」と表現。その上で、「センサーを置く位置などは、車の形状やデザインにも大きく関わってくる部分。デザイナーとして非常に面白い」と捉える。

 アルベイザ専務執行役員は1988年に北米日産に入社。高級車ブランド「インフィニティ」のスポーツクーペ「Q60」をはじめ、これまでに約30モデルのデザインに携わっている。

 17年4月に、前グローバルデザイン担当の中村史郎氏の後を引き継ぐ形で就任した。「中村さんは、より深くアイデアを突っ込むことを教えてくれた。これが中村さんから受けた最大のレッスン」と受け止めつつ、今後それらを「若手デザイナーに伝えていきたい」と抱負を語った。

最終更新:7/8(土) 12:38
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